看護職とは、人の命をあずかり、病める人達に救いの手を差しのべるという尊い職業です。
近年の急速な少子高齢化の進行、医療の高度化、県民のニーズの多様化に伴い、看護職に対する需要と期待は益々大きくなっています。
より多くの皆さんが、生きがいのある未来を目指して看護職の道に進まれることを心から願っております。
看護師の仕事は、医師の指示に従って、病気やけがで療養している人の世話や、患者さんを診療する時の補助をすることです。
県内では、約33,000人の看護師が、病院・診療所・社会福祉施設・訪問看護ステーション等で活躍しています。
平成30年から、実務経験が7年以上の准看護師の方は、通信制の学校で2年間学ぶことで、看護師国家試験の受験資格が得られるようになりました。 また、准看護師有資格者は2年課程の看護学校(定時制3年)に進学することも可能です。
特に、通信制や定時制3年の看護学校では、働きながら学ぶことができます。今までの経験を活かしながら、准看護学校では履修しなかった分野が学べ、更に活躍の場が広がります。
高校卒業後、看護師養成所3年課程(全日制)へ進みます。卒業後、看護師国家試験に合格すると、看護師として働くことができます。 また、中学・高校を卒業して、現場での経験を積みながらすぐに看護について学びたい方は、准看後学校(2年間)へ進むことも可能です。卒業後、准看護師試験(知事試験)に合格して資格を取得します。その後2年課程の看護学校(定時制3年又は全日制2年)へ進学することが可能です。
受験料・入学金・教科書代金等は学校により異なります。各学校へ直接お問い合わせ下さい。 また、埼玉県や日本学生支援機構で奨学金を出しています。貸与条件がありますので、自分に合った条件を選びましょう。
入学や看護職についてのお問合わせは各看護学校へ