准看護師制度は昭和26年に、働きながらでも学んで資格を見につけたいという向学心に燃えた人材の受け皿としてできたもので、それが医療現場の看護師不足の解消を図るために大きな力となりました。
平成14年度には、医療の高度化や県民のニーズの多様化、医療技術の発展に十分対応できるようにカリキュラムが改正され、教育内容もより充実したものとなっています。 地域の医療を担っているのは診療所・中小病院であり、これらの医療機関では、准看護師が看護職員の主体をなし、診療を支えています。
また、介護老人保健施設、特別養護老人ホーム 等が増加、看護・介護のニーズは益々増加し、現場からは准看護師の必要性が叫ばれています。
看護とは、患者さんの生命に深く関わる、大変やりがいのある仕事です。 一人でも多くの方々が准看護師の道にお進み下さるよう、私たち医療に携わる関係者一同、心からお待ちしております。